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ニュースリリース

ふるさと元気プロジェクト
みかんエキス配合化粧品でふるさとに貢献
~無農薬・有機栽培の“やんちゃ坊主”で大三島を活性化~2010.09.02

愛媛県大三島産の温州みかんから化粧品原料を開発、それを使用した化粧品を媒体に、高齢化の進む大三島を活性化させる取り組みを開始しましたので、お知らせいたします。

みかん産地の抱える問題から化粧品原料開発への経緯

現在、みかん産地の愛媛県大三島ではみかん農家の高齢化が進み、放棄されるみかん畑の増加が問題となっています。そんな大三島にIターン就農し、グリーンレモンの栽培を行う生産者の山崎さん夫妻は、高齢のため引退せざるを得なかった元みかん農家の方から現在の農園を譲り受け、温州みかんを無農薬・有機栽培で育てることになりました。
1年間放置されていたみかん畑の雑草は、生え放題で足の踏み入れる場もなく、この時まさに大三島の抱える高齢化と、みかん農家の減少の大きな問題に直面したそうです。みかん畑はある程度手を入れないと、やがてただの森になってしまいます。そうして消えていくみかん畑をお二人はいくつも目にしたといいます。しかし、そうした状況のみかん畑は逆に無農薬・有機栽培に切り替える良いチャンスでした。農薬や抗菌剤を使わず、少々の病気には負けない“やんちゃ坊主” を育てたいという思いからエコファーマーの認定を取得、雑草を肥料にする“草生栽培”を行っています。
また、育てた果実をジュース等に加工、販売までも手掛けています。大三島の活性化に積極的に取り組むお二人の思いと、サティス製薬の推進する「ふるさと元気プロジェクト」の考えが合致し、今回の化粧品原料開発へと至りました。

「温州みかん」の特徴

温州みかんは国内で最も生産量の多い果実で、収穫量は昨年度と一昨年の平均でおよそ95万トンです。その中でも愛媛県の温州みかんは人気の逸品であり、昔からミカンの名産地として知られています。産地であるからこそ果実を食すだけでなく、果皮もみかん風呂やみかんオイルとして、幅広く活用されてきました。漢方でも、温州みかんの果皮を乾燥させた「陳皮」と呼ばれる生薬があります。これは世界最古の薬草書「神農本草経」に記載されており、果皮が持つ薬効・効能は古くから知られていました。
サティス製薬では熟す前の青いみかんの果皮からエキスを抽出いたしました。このような青いみかんは、血行促進による育毛効果の期待される成分、ヘスペリジンが完熟の温州みかんよりも多く含まれているのです。また、素材はすべて摘果*したみかんを使用しますので、エコロジーの観点からもふるさとを応援いたします。
※摘果…一本の木に対して果実の数を制限することで、一つずつにより栄養が行き届くようにする一般的な栽培方法。

みかんの効能

先に述べたようにヘスペリジンという成分は、血行促進作用による育毛効果を大いに期待できる成分です。同時に抗アレルギー作用があり、炎症を抑える効果があります。また近年注目されているβ-クリプトキサンチンという成分は、みかんのオレンジ色の部分に多く含まれており、皮膚ガンや大腸ガンの抑制作用があるということがわかっています。化粧品としては、高い抗酸化力による美白効果が期待されます。

今後の展開

育毛効果を期待したヘアケア製品をはじめ、美白作用などの面から化粧水、乳液、クリーム等、様々な化粧品に対応可能です。

サティス製薬は、「ふるさと元気プロジェクト」と称しまして、新たな国産素材を原料とした化粧品製品の開発に着手し、今後3年間で化粧品原料となり得る国産素材の100種類開発を目指しております。地域生産者や産地の商工会議所、化粧品販売メーカー、取扱販売店などの様々なパートナーとの協力関係を構築し、消費者により安心・安全な化粧品を流通させることで、化粧品を通して日本全国の「ふるさと」活性化に貢献してまいります。

「ふるさと元気プロジェクト」活動にご賛同頂ける地元の生産物を町おこしに活用されたい行政機関や商工会議所、国産素材の化粧品を販売されたいメーカーや販売店、本プロジェクトをお取上げ頂けるメディアの皆様からのご連絡をお待ちしております。